株式会社和田厨房道具

新たな事業の柱の構築に取り組みウィズコロナに対応!


事業内容

中国への服地の輸出、健康食品の製造・販売

令和3年度支援事例

事業の現状と相談のきっかけ
  • 千日前道具屋筋商店街のブランド化の一環として、新商品開発を検討。
  • 取り組みを進めていたが、コロナ禍により商店街への来客数が激減。
  • 主要顧客である飲食店も大きな打撃を受けたことにより売上が減少し、新たな事業の軸を検討する必要があった。
ヒアリングによる課題の整理
  • 商店街へ多く来街していたインバウンド顧客の消滅や取引先の窮状による新たな顧客開拓の必要性。
  • 売り上げ減少等により新たな取り組みに必要な投資資金を確保することが困難になっていた。
  • 強みを活かした新事業・新商品の開発を進めること。
課題解決の提案・アドバイス
  • 小規模事業者持続化補助金を活用して新商品開発などの新たな取り組みの資金を確保する。
  • ウィズコロナでも影響を受けにくい事業を新たな柱にしていく。
  • これまでに培った事業所としての強みを活かす事業を検討する。
取り組み内容と成果
  • これまでの飲食店とのつながりなどを活かして、厨房用器具などを販売するだけでなく、廃棄する業務用小型冷蔵庫や業務用製氷機などからフロンガスを回収する事業を検討、計画をした。
  • 取組むための資金については、小規模事業者持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)に応募して採択されることにより確保した。
  • フロンガスを回収する事業は今年度中の立ち上げを目指して 現在取り組みを進めており、3年程度で新たな柱となる事業としての成長を見込んでいる。

事業者の声

経営課題が顕在化した時に相談させていただいています。おかげさまで新事業の検討や補助金申請もスムーズです。これからも伴走支援よろしくお願いします。

コーディネーターより

コロナ前から新商品開発など様々なチャレンジをされています。商店街活動にも積極的に取り組まれており、これからも地域の核としての飛躍を期待します。

担当:中辻サブチーフコーディネーター