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出張相談をきっかけに、伴走支援で事業承継の方針を意思決定!


事業内容

製造業

令和3年度支援事例

事業の現状と相談のきっかけ
  • 先代が1950年代に創業。70代になる2代目の現経営者夫妻は、10年前から事業承継の課題に取り組んできた。
  • 親族内に後継者がいないこともあり、M&Aも選択肢に入れながら悩んでいた。
  • ある出張相談会でコーディネーターが相談を受け、よろずでの継続相談を勧めた。
ヒアリングによる課題の整理
  • 社長夫妻の事業承継への想いを解きほぐしながら、ヒアリングを行い、事業承継の各々の選択肢について、メリット・デメリットを整理していった。
課題解決の提案・アドバイス
  • 社長夫妻の想いを聞きながら、状況を分析した結果、従業員の一人への承継を提案。
  • 後継者候補も相談に来訪しれもらい、面談を行った。
  • 廃業やM&Aの選択にも揺れる社長の気持ちを尊重しつつ、事業承継にはどの方法であれ一定の時間と労力がかかることをアドバイス。
取り組み内容と成果
  • これらの取組みの結果、事業承継の選択肢として、従業員への承継を社長が意思決定された。
  • 現在は、現経営者と後継者の双方に対して別々に、後継者育成の相談アドバイスを行っている。
  • また、株式の引継ぎ対策などについて、専門家を紹介しているところである。
事業者の声

このご縁のお陰で思い切ってスタートができた事に、そして無料でここまで応援して頂けた事に有難く感謝致します。

コーディネーターより

経営者の気持ちに寄り添う粘り強い伴走支援が、社長の信頼を得て意思決定に繋がった事例です。後継者は、すでに社内業務の改革に取り組んでおられ、今後が楽しみです。

担当:北口チーフコーディネーター