[10月10日発行号]


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◆大阪府よろず支援拠点からのお知らせ
ポータルサイト「サポコネ」からのピックアップ
≪一般社団法人関西ニュービジネス協議会≫

 

◆最新施策・セミナー情報&トピックス
(1)大阪勧業展2019 10/16(水)、10/17(木)
(2)知財のミカタ~巡回特許庁~ 10/23(水)
(3)中小企業診断士の日記念イベント 11/1(金)
(4)大学等と企業との就職情報交換会 11/5(火)
(5)グリーン・イノベーション研究成果企業化促進フォーラム 12/11(水)

 

◆コラム
個人で海外の消費者に日本商品を販売する方法「越境ECについて」
志水 功行 コーディネーター 

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◆大阪府よろず支援拠点からのお知らせ

・ポータルサイト「サポコネ」≪一般社団法人関西ニュービジネス協議会≫
https://sapokone.mydome.jp/

 

約80機関の情報を登録している「サポコネ」のなかから
【一般社団法人関西ニュービジネス協議会】を紹介します。

 

人が集まるところに富が生まれ、富が生まれるところに人が集まるのは過去から
変わらぬ経済の原理です。当協議会としても、何よりすべての原点である人材が
集まる拠点として関西を活気ある土壌にすることから、「関西はおもろい」と日
本中から人材が集まるような地域にいたします。

 

↓詳しくは下記をご参照ください。
https://sapokone.mydome.jp/organizations/163/

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◆最新施策・セミナー情報&トピックス

(1)大阪勧業展2019 10/16(水)、10/17(木)

 

マイドームおおさか展示ホール1階~3階で開催されます。
10/16(水)10:00~17:00、10/17(木)9:30~16:00
入場無料(事前申込不要)
大阪府よろず支援拠点もブースを出しておりますので、お立ち寄りください。

 

↓詳しくは下記をご参照ください。
https://www.osaka.cci.or.jp/kangyo2019/

 

(2)知財のミカタ~巡回特許庁~ 10/23(水)


知財は、「自分には関係ない」、「難しそう」というみなさまの“見方”を変え
、知財を みなさまの“味方”にすることをコンセプトに「知財のミカタ~巡回
特許庁~」というイベントを、参加無料で開催します。

 

日時:10月23日(水) 12:50~18:00
場所:ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター

 

↓詳しくは下記をご参照ください。
https://www.junkai-jpo2019.go.jp/osaka.html

 

(3)中小企業診断士の日記念イベント 11/1(金)
      「多様な人材の活用によるイノベーション」

 

中小企業経営者の皆さまや各種支援機関の方々に、中小企業診断士の活動につい
て、 また、診断士をどう活用・協同すればいいのかについて広く知っていただく
ために、11月4日を中小企業診断士の日と制定しました。
今回は、この日にちなみ、「人材活用」「イノベーション」をテーマに経営者の
方と診断士グループの双方から事例を発表いただき、 皆さまに多様な協働の可能
性をご紹介したいと思います。奮ってご参加ください。

 

■日 時  11月1日(金)13:30~17:00  (13:00開場)
■会 場  マイドームおおさか2階 Bホール
■参加費  無料
■主 催  大阪府中小企業診断協会、大阪中小企業診断士会

■内 容  
基調講演 「人材育成こそ最強の経営戦略である」
 ~ダイバーシティ経営から事業変革へ 老舗塗装会社3代目社長の挑戦~
  株式会社竹延 代表取締役社長 株式会社KMユナイテッド 創業者・社長
  竹延幸雄氏
特別講演 「令和時代における戦略的経営の勧め」
 ~生産性、グローバル、ダイバーシティ、イノベーション~
  講師 太田一樹氏 大阪経済大学経営学部・教授/大学院経営学研究科・教授
事例発表
 ・実践イノベーション研究会(大阪府中小企業診断協会)
  「大学や地域等と「混ざる」実践診断士活動」
 ・成田将之氏(大阪中小企業診断士会)
  「出入国管理法改正と中小企業の外国人材活用戦略」

 

↓詳しくは下記をご参照ください。
https://www.shindanshi-osaka.com/event/5166/

 

(4)大学等と企業との就職情報交換会 11/5(火)

 

大阪商工会議所では、新卒採用やインターンシップに関心がある企業の経営者・
採用担当者の皆様と各大学の就職指導担当者が一堂に会する「大学等と企業との
就職情報交換会」を開催いたします。
「複数の大学と1日で接点が持てる」、「大学の担当者と直接話ができる」など
、新卒者採用に向けた人的ネットワーク構築の場としてご活用いただけます。
ぜひ、ご参加下さい。

 

日 時:11月5日(火)13:00~17:00
場 所:マイドームおおさか 3階展示ホール
参加費:無料
申込締切日:10月25日(木)

 

↓詳しくは下記をご参照ください。
http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201807/D26181105020.html

 

(5)「グリーン・イノベーション研究成果企業化促進フォーラム」
~水素・燃料電池、蓄電池等のグリーン分野について~

 

関西広域連合は、今後の市場拡大や関連ビジネスの創出が期待される「水素・
燃料電池、蓄電池等のグリーン分野」をテーマにフォーラムを開催します。
フォーラムでは、特別講演にて水素・燃料電池、蓄電池分野の現状と今後の見
通し等についてお話いただいた後、大学等の研究機関が、実用化を目指す最新
の研究成果について紹介します。


研究成果発表終了後には、参加者の皆様にとって、研究機関や産業支援機関と
の意見交換及び情報収集の場となるよう交流会を開催し、研究機関と参加者の
マッチングを目指します。


水素・燃料電池、蓄電池等のグリーン分野への新規参入や、自社技術の新たな
展開、技術課題の解決のため産学連携をお考えの皆様のご参加をお待ちしてい
ます。

 

日 時:12月11日(水)14:00~18:00(受付開始 13:15)
場 所:ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター
        (大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館 B2F)
参加費:無料
特別講演:
【蓄電池】
佐藤 登 氏(名古屋大学未来社会創造機構客員教授、エスペック株式会社 上席顧問)
【水素・燃料電池】
丸田 昭輝 氏(株式会社テクノバ エネルギー・水素グループ グループマネージャー)

グリーン・イノベーション研究成果発表、交流会などを開催します。

 

↓詳しくは下記をご参照ください。
http://www.kouiki-kansai.jp/koikirengo/jisijimu/sanshin/greenbunya/greenbunya.html

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◆コラム 個人で海外の消費者に日本商品を販売する方法「越境ECについて」
  志水 功行 コーディネーター

 

最近よくある相談に、「自分で海外に居る消費者に対して少量から商品を
販売してみたい」という相談である。

 

今回は、海外に対して少量でも販売を行い、テストマーケティングを行う
やり方をご紹介したいと思います。
このお話しをする前に、少し理解していただきたい下記の注意点があります。
 ①日本で売れなくなったものは、海外でも売れない
 ②日本と習慣・流通が違う国に販売しますので、思ってもいないリスクを抱えること
 ③思っているよりもコストが掛ること
以上のような点は十分注意いただきながら、海外向けに取り組みを開始して
いただければと思います。

 

テストマーケティングに利用する手法としては、海外のネット通販を使用する
方法があります。よく利用されているのが、AmazonアメリカやeBay(イーベイ)
などがあります。この2つの利用方法は、書籍なども出ており、始めての方には
取り組みやすいものとなっています。

 

さて、始めるにあたって、大きな問題となるのが、
 ①お客さんを見つける・代金回収を確実にする
 ②相手のところまでしっかりと届けられるのか
 ③貿易書類はどうすればいいのか
の3つが代表的な悩みではないだろうか。

 

(1)お客さんを見つける・代金回収を確実にする
売れなければ意味がないし、売れてもお金が入ってこなければやる意味がない
ですよね。お困りの方の中には、SNS(インスタグラムやfacebookなど)で
情報発信を行って海外の人から高い評価や買いたいなどのリクエストを
受けている方もいるかもしれない。

 

では自分で海外向け(英語)のショッピングサイトを立ち上げて直接販売を
始めることも一つの手段である。しかしそれには初期投資コストも高く、
作り上げたサイトは外国人から見て安心できるものであるかは、いささか
疑問の残るところである。 

 

ひとつの手段としては、日本でも大手ショッピングモールの海外版を利用した
販売を行うことも初期投資を抑えたやり方ではある。
自分で見つけてきたお客さんをサイトに誘導して、決済機能を利用するやり方を
している企業さんもよくいらっしゃいます。

 

どのように手続きをすればいいのかなどは、大阪府よろず支援拠点にご相談
いただき、相談者さんの状況に合わせた説明を行いたいと思います。

 

(2)相手のところまでしっかりと届けられるのか、貿易書類はどうすればいいのか
①どんな商品でも輸出できるのか?
 基本的には、日本国内で流通しているものの多くは輸出できます。
 ・日本政府の許認可が必要なものがあります。
  「銃刀」「麻薬・薬」「兵器」「動植物」「文化財」「ポルノ」などです。
 ・国際条約や国内法などで規制されているもの。
  「絶滅危惧種に関するもの」「動物や植物に関するもの」などが様々な規制あります。
 「この商品が輸出できるかな」と迷われた際には、税関に確認してみることを
 お勧めします。 http://www.customs.go.jp/kobe/
②問題は相手国?
 輸出することは簡単でも一番の問題になるのが、相手側で輸入できるかに
 かかっている。国によっては自国の産業を保護する目的や、国内に疫病や
 外来生物の侵入を防ぐために、輸入を禁止しているものなどがある。
 海外に配送する手段としては、国際郵便や国際配達などを利用することに
 なると思う。国際郵便で代表的なものにEMSやSAL便などがある。今では
 冷蔵タイプの配達便も国は限定されていますが、利用できます。

 

  その国で輸入が禁止されていないかどうかを、簡易的に調べるには、郵便局の
 HPから「国際郵便条件表」で規制されていないかを調べる方法があります。
  https://www.post.japanpost.jp/cgi-kokusai/
 輸出に必要な「送り状(Invoice)」の雛型もありますので、それをダウンロード
 して、商品を記入(英語)することで完成します。