[4月10日発行号]


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◆大阪府よろず支援拠点からのお知らせ
ポータルサイト「サポコネ」からのピックアップ
≪一般財団法人ベンチャーエンタープライズセンター≫

 

◆最新施策・セミナー情報&トピックス

 

(1)2019年度 中小企業のための支援制度説明会(堺市)4/15(月)
(2)キャッシュレス決済導入のためのセミナー&相談会 4/22(月)
(3)研究開発助成金(三菱UFJ技術育成財団)公募

 

◆コラム
「消費税、単純な税率アップじゃない」 コーディネーター 水谷 哲也

 

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◆大阪府よろず支援拠点からのお知らせ

 

・ポータルサイト「サポコネ」≪一般財団法人ベンチャーエンタープライズセンター≫
https://sapokone.mydome.jp/

 

約80機関の情報を登録している「サポコネ」のなかから
【一般財団法人ベンチャーエンタープライズセンター】を紹介します。

 

日本のベンチャー企業の発展を支援するために昭和50年に通商産業大臣(現経
済産業大臣)の許可を受けて設立されました。ベンチャー企業はネットワークづ
くり、人脈が必要でありますのでその応援を致します。

 

VEC関西支部では毎月交流会を開催中。是非ご参加頂き人脈拡大を図って下さい。

 

↓詳しくは下記をご参照ください。
https://sapokone.mydome.jp/organizations/312/

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◆最新施策・セミナー情報&トピックス

 

(1)2019年度 中小企業のための支援制度説明会(堺市)4/15(月)

 

実施予定の堺市の補助制度や融資制度をはじめ、中小企業の皆様にご活用いただけ
る公的支援制度についての説明会を実施します。

 

日時:2019年4月15日(月) 午後2時~午後4時30分
会場:堺市産業振興センター

 

↓詳しくは下記をご参照ください。
http://www.city.sakai.lg.jp/sangyo/shienyuushi/chusho/seidosetsumeikai.html

 

(2)キャッシュレス決済導入のためのセミナー&相談会 4/22(月)

 

業務の効率化や新規顧客・インバウンド客の取り込みを図るため、キャッシュレス
決済導入が注目されています。そこで大阪商工会議所では、「キャッシュレス導入
のためのセミナー&相談会」を開催します。

 

キャッシュレス決済の中でも、急速にユーザーが増加しており、初期投資もほとん
どかからないQRコード決済を提供する2社(PayPay・Origami)を迎え、今注目の
ツールを店舗等でどのように活用できるかお話しいただきます。
当日は、各企業と直接お話しいただける相談ブースも設けます。

 

日時:2019年4月22日(月) 13:00~
会場:大阪商工会議所

 

↓詳しくは下記をご参照ください。
http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201903/D17190422017.html

 

(3)研究開発助成金(三菱UFJ技術育成財団)公募

 

原則として設立または創業後もしくは新規事業進出後5年以内の中小企業または個人
事業者で、優れた新技術・新製品等を自ら開発し、事業化しようとする具体的計画を
持っている方が対象です。

 

助成金:1プロジェクトにつき300万円以内かつ研究開発対象費用の2分の1以下
応募期間:2019年4月20日~5月20日

 

↓詳しくは下記をご参照ください。
http://www.mutech.or.jp/subsidy/index.html

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◆コラム 「消費税、単純な税率アップじゃない」
            コーディネーター 水谷 哲也

新年度がスタートしました。

 

10月1日より消費税が8%から10%にアップします。消費税率が単純に
8%から10%に上がるだけだろうと思っている経営者がいますが、システ
ム的には滅茶苦茶大変です。しっかり対策しましょう。

 

クラウド会計やパッケージなどを使っている場合はそれぞれのメーカーがバ
ージョンアップしてくれるので心配はいりません。自社独自のシステムを入
れている場合はITベンダーに依頼するなど早めの対応が必要になります。
間際になってシステムの大幅な修正が必要なことに気がついても、ITベン
ダーはどこも手一杯でシステム修正を引き受けてくれるところがなくなりま
す。

 

わが社は食料品を扱っていないから軽減税率なんて関係ないと思っている経
営者もいますが、そんなことはありません。総務でとっている新聞や社員と
の茶話会用に購入する食料品や飲料は軽減税率です。上司のポケットマネー
で購入するなら別ですが、経費とするならどんな会社でも軽減税率が影響し
てきます。

 

■同じ税率8%でも今の消費税とは内容が違う
現行の消費税8%と軽減税率8%は同じ8%ですが内訳が違います。現行の
消費税8%は消費税率6.3%+地方消費税率1.7%ですが、軽減税率の
8%は消費税率6.24%+地方消費税率1.76%となり、税率が異なるた
め納税額が異なってきます。ちなみにアップとなる消費税10%は消費税率
7.8%+地方消費税率2.2%となります。軽減税率導入によって複数税
率が混在することになります。

 

9月に納品した食料品が10月になってから返品されたらアップする前の消
費税8%で処理しなければなりませんのでシステムで考える税率としては現
行の8%、軽減税率8%、新しい消費税10%の3つを管理しなければなり
ません。

 

同じ商品ですが売り先で消費税率が変わることもあります。塩化ナトリウム
(食塩)を塩素などの原料として化学会社に売る場合、消費税は10%(工
業原料)ですが、食品加工メーカーに売ると8%(食料原料)となります。
つまり同じ商品でも売る相手の業種を考えて消費税を設定しなければならず
システム的な対応が必要です。

 

しっかり対策をしましょう!